にごりゆく

こないだ、部下の評価をたまたま全員返信で送っちゃったドジな同期がいたのだけど、せっかくなのでその評価をチラ見したら、まあよくこんなにツラツラ色んなこと書けるなと感心。

10個ぐらいある評価項目について、それぞれ枠いっぱいに書いてて、しかもどれも実のある文章。

 

対して自分の書いていることは1〜2行ずつしか無く、何なら項目間で被ってる話題もあったり。

向こうの部下は(全体公開されちゃったけど)あんなにきちんと見てもらえて、考えてもらえて幸せ者よのう。

 

しかし、こういう文章力というのはどこで差がつくのやら。

小学生レベルの「今日は〜でした。楽しかったです。」みたいな文章からみんなスタートしたはずなのに。

 

それだけ自分の仕事について思考できていないとそんな文章は書けないわけで、まあ単に普段考えてないだけですな。自分の仕事の将来的なあり方や高い目標、理想なんて持ってなくて、とりあえず予算いけばいいかな、大変な案件はなるべくやりたくない、なんてぐうたらなことしか考えておらず、家に帰ればエロサイトばっか見ちゃってたら、それは文章だけでなく色んなことに差がつくわけで。エロは脳を縮小させるって言うしね。

 

て、いつも足りないことをブログで反省するんだけど、「ああ、こんなことができてない。駄目だぞ自分」止まりで、特に何か変えてるわけでもないという笑

 

とはいえ、思考の言語化は大事だと思っているから、やらない方はきっとやってる方がいいでしょう。ナイス自分。

普段からアウトプットしてないと、頭の中がストップして、淀んだ川みたいにぼやーっと濁っていく感じ。あー、濁っていくなー、やばいなーと思いつつも濁ってるからそれ以上思考が進まずひたすら濁っていく今。そしてそれを認識しながら今後更に濁っていくのかしら。いい加減やばいぞ。